癒しのがん治療~サイモントン療法
「がん」が私たちを脅かし悩ませるのは、病気そのものというよりもむしろ、その病気に対するイメージのためである、といえるでしょう。
「がんは攻撃的で強く、一度かかったら完治は困難で、私たちをずっと苦しませ続け、やがては死の淵に追いやる。」
といったイメージが、私たちを恐怖のどん底に突き落としてしまうのです。
しかし、そのイメージは誤っていて、実際は、
「がんは弱くて不安定で、混乱した細胞で、正常細胞を攻撃することはまったくなく、私たちのバランスの崩れを教えてくれる、恵みのメッセンジャーだ。」
というものだったらどうでしょうか?
このようなイメージが、私たちからよけいな恐怖を取りのぞき、もっとリラックスし、希望を持って病気や人生に立ち向かうことを可能にしてくれます。
そして、このリラックスして希望を持つという姿勢こそ、私たちの治療の過程に大きな影響を与えると知ったなら、これはまさに朗報ではないでしょうか?
近年では、神経系やホルモン系の研究成果によって、私たちの心や感情が身体に及ぼす影響が科学的に解明されてきており、腫瘍学でもサイコオンコロジー(精神心理腫瘍学)といった分野が確立され、ストレスとガンとの因果関係が明確になってきました。
私たち人間には、科学でははかり知れない力が潜んでいます。
偉大な科学者アインシュタインは、「私は宇宙の法則について、みんなより少しよく知っている。だが、人間についてはまったくわからない。 そして、そのことこそ真に探究する意味のあることだ。」と述べています。
また、西洋医学の父ヒポクラテスも、医療とは人体に害のないもので、人間の治癒力をサポートするものであること、と誓文に記しています。
私たちには、自己治癒力という、治療や薬に頼らなくても本来、自分自身を癒す力が潜んでいます。 そして、この自己治癒力を高めるのに、自分自身により多くの喜びや幸福感をもたらすことが大切となってきます。
古い歴史のある中医学やインドのヴェーダ医療でも、生命エネルギーを高めるのにもっとも効果的なのが、喜びや深い充足感などの幸福感がある状態をつくることだと教えています。 私たちは、太古の賢者の知恵を拝借し、現代科学の恩恵を享受・活用しつつ自らの本性に迫り、健康の道へと取り組む必要があります。
NPO法人サイモントンジャパン認定カウンセラー 川畑伸子 著 より、抜粋
現代では、さまざまな科学的な研究により、がん患者の精神的な感情が、その人の免疫に対して大きな影響を与えることが、証明されています。
しかし残念なことに、患者の精神的な面をフォローしたり強化するようなプログラムは、我が国日本の現代医学の中には体系的にとり入れられていません。
米国腫瘍学の権威であり、放射線腫瘍専門医であったカール・サイモントン博士は、臨床経験より心理的介入ががん治療に大きな影響を及ぼすことを確信し、サイモントン・プログラムを作り上げました。 現在では、アメリカを拠点に、ドイツ、ポーランド、スイス、イタリア、そして日本でプログラムが行われています。
サイモントン・プログラムは、がん患者やその家族が、がん治療に積極的に自発的に取り組むことができるような、前向きな心理面からの実践方法です。
クリニックハイジーアでは、日本人1号の認定セラピストであり、サイモントン療法の日本での唯一の指導者でもある川畑伸子先生をお招きして、実際の治療を行っております。
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